
構成の最初の形態、すなわち原始星の中心温度が数百万度から約1000万度に達すると、中心で核融合反応が始まります。
すなわち、4個の水素原子を1個のヘリウム原子に変え、エネルギーを発生させることができるようになります。これが熱源となって圧力を発生し、重力による収縮が停止されます。この段階の恒星を主系列星といいいます。恒星は一生のうち約90%の時間を主系列星として過ごすことになります。
質量が太陽の約8%よりも小さく、核融合反応を持続することができない星(褐色矮星と呼ばれる)は、自らの重力により、数千億年(宇宙が誕生してから現在までの時間よりも長い)という極めて長い時間をかけて、位置エネルギーを熱エネルギーに変換しながらゆっくりと収縮します。最後にはそのままゆっくりと暗くなっていき、黒色矮星へと移行します。
褐色矮星よりも重いが質量が太陽の46%よりは小さい恒星(赤色矮星と呼ばれる)は、核反応が遅く数千億年から数兆年かけて燃料である水素を使い果たした後、ヘリウム型の白色矮星になるとされています。
赤色巨星の断面図大部分の恒星は、燃料となる中心部の水素をほぼ使い果たすと、外層が膨張し巨大な赤い恒星に変化していきます。これは赤色巨星と呼ばれます。
その約50億年後、太陽が赤色巨星になった時には、金星を呑み込むほどに膨張すると言われます。
やがて核の温度と圧力は上昇し、ヘリウムが炭素に変わる核融合が始まります。
恒星が十分な質量を持っている場合は、外層はさらに膨張して温度が下がる一方、中心核はどんどん核融合が進み、窒素、酸素、ネオン、マグネシウム、ケイ素、鉄というように、重い元素が形成されていきます。
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